2015年12月22日更新

リフォーム・リノベーション(専門家紹介) , 注文住宅(専門家紹介)

建築家:蘆田暢人が生み出すクールでノスタルジックなリノベーション事例集

リノベーションされた住まいといえば、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?骨組みだけを残して、他はほとんど新しく作り替えた新築同然のピカピカの住まいでしょうか。蘆田氏のリノベーションした住まいは、今まで積み重ねてきた時の流れを感じさせる味わい深さと、これからの時間が楽しみなスタイリッシュさが融合しています。まるでカフェやショップのような雰囲気です。
コンクリートなどの冷たい質感の素材がもたらすモダンな雰囲気でありながら、シャビーな懐かしさや温かみも感じる事が出来る、相反する要素が融合する蘆田氏のプロジェクトをご紹介します。


ゆるやかに繋がる部屋

お部屋を壁や扉で完全に仕切ってしまうと圧迫感がありますよね。しかし、仕切りがないと空間に締まりが無くなってしまう。こちらの住まいは細かくきっちりと部屋を分けずに、目透かし壁や布でゆるやかにメリハリをつけています。リビングと寝室の間にはナラの古材を利用した目透かし壁があり、程良く空間を仕切りつつも、光や空気、気配は共有できるようになっています。

元浅草の住居 (LDK+仕切りのある部屋 (撮影:繁田諭))

ダイニング側から眺めた写真です。実は窓側にはもう一部屋あり、こちらは天井から吊り下げている布を下ろす事で必要に応じて仕切れるように工夫されています。開放時は天幕のようになり、まるでテラスのような雰囲気を作り出しています。

元浅草の住居

タイルのキッチンが印象的な部屋

マンションに必要最低限のリノベーションを行った事例がこちら。キッチンカウンターをタイルで仕上げ、どこにでもある画一的なマンションが、まるで南フランスの片田舎のような空間に変身しています。

川崎の住居 (ダイニングからの眺め (撮影:繁田諭))

良く見ると、大きさの異なるタイルがリズミカルに並んでいます。

川崎の住居 (タイル張りのキッチンカウンター (撮影:繁田諭))

床にも足触りのよい木材を使った事で趣のある温かな室内へと変わっています。ポイントを押さえてリノベーションするだけで、がらりと印象が変わりますね。

川崎の住居

風が通り抜ける部屋

マンション7階の見晴らしの良い賃貸マンションのリノベーション事例。風通しの良さを活かすため間取りを変更し、廊下からバルコニーまでを一つの大きな部屋で繋いでいます。明るく広々とした室内を爽やかな風が通り抜けます。

西葛西の住居 vol.2 (風通しがよく見晴らしの良い部屋1 (撮影:繁田諭))

シンプルな室内を黒板塗装の壁がきりっと引き締めています。天井はラワン合板をあえて色ムラが出るように貼る事でアクセントになっています。

西葛西の住居 vol.2


この記事を書いた人

hinataさん

インテリア大好き。何より木造住宅の構造が大好きで、新築されている現場を見つけては足しげく通い、外から見学させてもらっています。

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