2015年10月14日更新

リノベーション会社・建築家紹介(建築家・設計事務所紹介)

触媒としての建築を-社会と人とのつながりを大切にする 『建築家:松井哲哉 / 村田知子 』

建物と人、環境は切っても切り離せません。全てを一体として流れを生み出すことで心地よい空間が生まれます。
旅行、カメラ、アート鑑賞が趣味の二人は常にあらゆる方向にアンテナを張っています。施主の想いをよりよい空間へと結びつけるべく、そのアンテナでキャッチした様々なものをアイデアに変えていきます。
数々の雑誌にも紹介された、一級建築士松井哲也とインテリアコーディネーター村田知子の織りなす、まるで生命が宿ったかのような有機的なプロジェクトをご紹介します。


山の麓に建つ、家族の気配が感じられる『くの字』の家

どこにいても家族の存在を感じられるような「くの字」型の家。左手にLDK、右手にプライベートスペースをまとめ、メリハリのある空間になっています。

生活の中心となるリビングは開口部が広く明るく開放的。キッチンでは外で遊ぶ子供たちの様子を見ながら作業ができます。涼しい風を感じながら読書をしたり、思い思いに過ごしながらも一体感があります。トムディクソンのペンダントライトも空間にマッチしています。

「くの字」のもう一方、プライベートスペースへとつながる半地下の通路。床レベルが変化することで空間がゆるやかに区切られます。

夕景、山に日が沈み内部の色壁や照明が暖かく浮かびあがる .
涼しい風が流れる夕方の様子
くの字の交差点、天井が折れ曲がる
デッキの様子も伺える将来3室に間仕切れる子供部屋
ロフトより トムディクソンのペンダントがアクセントに

施主の望みをかなえた、国内産木材の家

「ほんまもん」で出来た木の家がほしい、という一言からはじまったプロジェクト。
施主と一緒に製材所を訪ねて回ったそうで、仕事に対する真摯な姿勢が伺えます。
国内産木材がふんだんに使われた優しい表情の室内に、ルーバーで程良く遮られた柔らかな光が差し込みます。棚の奥には、良く見ると階段があり、手すりとしての役割も果たしています。

ロフトにも贅沢に木材が使用されており、ゆるやかで心地よい時間が流れます。

ロフトより
2Fテラスより リビングダイニング
外観
外観
収納を兼ねてデザインされた階段

母の生活を感じながら過ごせる二世帯住宅

実家の横に家を建て、それを共用のエントランスも兼ねた「時の路」と名付けられた通路で繋ぐ二世帯住宅。
別々の家であるということで、気兼ねなくプライベートも確保でき、なおかつお母さんの存在を感じながら生活ができるという安心感も得ることができます。コンクリート打ち放しの壁でモダンな印象ながら、ゆるやかに弧を描く木材の天井が温かな雰囲気を作り出しています。

リビングの奥にはスキップフロアでつながる子供スペースがあり、子供をしっかり見ながら家事をしたり、くつろいだりすることができます。

弧を描く天井で森から山へぬける「空の路」 .
スキップフロアでワンルームの内部
実家の居間と「時の路」でつながるリビング
二世帯共用のエントランスデッキ
斜面にそって屋根が弧を描く外観

この記事を書いた人

hinataさん

インテリア大好き。何より木造住宅の構造が大好きで、新築されている現場を見つけては足しげく通い、外から見学させてもらっています。

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