専門家にリフォームを依頼して壁紙や壁の色を変える際、全ての壁を色付きにするのはコストもかかるし躊躇するものです。そんなあなたにおすすめなのが、今回ご紹介するキッチンの壁をアクセントウォールにするインテリアです。
キッチンだけなら、思い切って壁を好きな色にしてみることもできますし、リビングダイニングと一体型のキッチンなら、一部の壁を変更することで空間全体の雰囲気を変えることもできます。それではキッチンにアクセントウォールを取り入れた事例を見てみましょう。
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温かみのある色で華やかなキッチンを作ろう!
日の入らないキッチンには「からし色」がおすすめ!
エメラルドグーリーンは爽やかで明るい印象
総柄のクロスとガラスブロックのコーディネート
カフェのような黒板塗装壁
大胆なオレンジで空間にアクセント
温かみのある色で華やかなキッチンを作ろう!
キッチンをアクセントウォールにするなら、リビングダイニングから見える部分の壁に取り入れるのがおすすめ。キッチンの一部をアクセントウォールにするだけで、LDK全体の雰囲気が変わります。
またこちらのキッチンのように暖色を使う場合、パステル系のカラーを選ぶと重くなり過ぎず、温かみのある雰囲気を出すことができます。ちょっと奥まった場所にあり薄暗い印象のキッチンは、ぜひ使ってほしい技です。
日の入らないキッチンには「からし色」がおすすめ!
イエローと聞くと派手な印象がありますが、全く派手な感じがしないのは、イエローの中でも「からし色」をセレクトしているから。「からし色」のように彩度をやや落とした色にすると、空間に馴染み易くなります。イエローは窓が近くになく、日差しが入ってこないキッチンでも、明るい印象にしてくれます。
エメラルドグーリーンは爽やかで明るい印象
壁紙にエメラルドグリーンをセレクトしたことで、爽やかで明るい印象になっています。
こちらのキッチンの壁はセルフペイントしたもの。今は通信販売でも気軽に塗料を手に入れることもできますし、DIYでペイントするのもいいかもしれません。
また、キッチンパーツを好きなように組み合わせて、天板をのせればオリジナルのキッチンを作ることができます。使い勝手のいいキッチンと爽やかな印象の壁で、こだわりの素敵なキッチンを作ることができました。
総柄のクロスとガラスブロックのコーディネート
総柄をセレクトすると、派手になってしまうのではないか…と心配になる方も多いと思いますが、色や柄を上手に選ぶと、とてもかわいらしい印象にしてくれます。ガラスブロックとクロスの柄の組み合わせがマッチして、爽やかなキッチンに仕上がりました。
カフェのような黒板塗装壁
DIYをする方の中でも最近注目を集めているのが黒板塗装です。塗った部分が黒板になる特殊な塗料で、カフェのようなおしゃれな壁にすることができます。
こちらはダイニング側から見たキッチンの仕切り壁ですが、メニューを書いたり、メモスペースになったりととても便利そうですよね。ただの黒の壁だと地味になっていしまいそうですが、絵も描けるので適度に華やかさも演出できます。
大胆なオレンジで空間にアクセント
オープンキッチンの壁と天井を大胆にオレンジのクロスに。フローリングの色が暗めで、どちらかというとシンプルで落ち着いたLDKですが、オレンジのアクセントウォールで変化のある明るい空間に仕上がりました。
キッチンのアクセントウォールの事例をご覧いただきました。色によって、空間の印象が随分違いますね。
リビング、ダイニングにつながるキッチンの場合、キッチンの壁の色を変えるだけでLDK全体の雰囲気が変わりますので、色選びが重要になってきます。
是非皆さんもお気に入りの色のアクセントウォールで、個性的なキッチンを作ってみてくださいね。