2018年01月06日更新

おしゃれな部屋事例(その他)

家事室のメリットと「私が使いやすい」配置

家事室は「ユーティリティスペース」とも呼ばれ、夫にとっての書斎に等しい、「主婦の憧れ」のプライベートスペースです。近年、日本の住宅でも家事室を取り入れたいという要望が増えるようになりました。時間に追われる忙しい現代の主婦にとっては、狭くてもぜひ設けたいスペースですよね。

今回はそんな憧れの家事室について、実例を交えながら解説。さらに、使いやすい配置の基本的な考え方についてもご紹介します!


家事室をつくるメリットと最適な設置場所

家事室をつくる最大のメリットは、家事動線が効率化すること。他にも、リビングやダイニングがスッキリするなど、数多くの利点があります。
家事室の設置場所を決める際は、「台所仕事と洗濯仕事。どちらかの動線をメインに考えるか」という選択肢になりますが、できれば双方から出入りがができる動線が理想です。

出典:Instagram

格段に使いやすくなる秘訣は「動線」

先ほどお話したように、家事室と一言でいっても、「自分が家事の何に不便を感じているか、家事動線のどこをスムーズにしたいか」によって、配置や収納の容量は替わってきます。
こちらのお宅の家事室は、洗濯動線をメインにした配置です。クローゼットと物干しスペースの間に配置されていて、取り込んだ洗濯物のアイロンがけから収納までがスムーズです。

室内干しがメインの家庭ならば、ランドリーと家事室がつながっている配置も便利です。
こちらではバスルーム、トイレ、洗面化粧台、ベランダ、ウォークインクローゼットが一体となっていて、ワイドカウンターで洗濯物を畳んだりアイロンがけもできます。
一方で、水回りと接している家事スペースは、換気や湿気取りに気を配る必要があります。

さて、「家事」とは台所仕事と洗濯仕事だけを指すわけではありません。PC作業や裁縫も、労力を伴う家事のひとつですよね。専用の作業スペースがあれば、作業の準備もスムーズにはかどるでしょう。

キッチン横に家事室があれば、すき間時間にPC作業やアイロンがけができます。また、可動式の収納棚はパントリーとしても使えてとても便利。普段使わない生活道具の収納もでき、キッチンがすっきり片付くでしょう。
窓から差し込む光で明るい家事室は、読書や趣味のスペースとしてもお気に入りの場所になりそうです。

こちらもパントリーを兼ねた家事室。階段下に配置することでスペースを有効活用しています。

おしゃれなセレクトショップのような家事室

家事室には、生活感の出る雑多なものをリビングダイニングから隠す役割もありますが、あえてリビングの格子窓から見せる家事室も!
「日常」や「生活感」の象徴のような家事室が、もはや「非日常」と言えてしまう、とても素敵な空間です。

ホウロウのベビーバスを転用した外国映画のような洗面ボウルのある家事室。トルソーまでおしゃれです。家事室と洗面室が兼用なので、朝の身支度までもがスムーズです。

主婦が欲しい家事室のメリットと配置についてご紹介しました。家事室は、後から設けたいと思っても、スペースや動線を確保することは難しいので、新築やリノベーションの際にぜひご検討してくださいね。

この記事を書いた人

yuriyuri*さん

インテリア好きが高じて、インテリアショップ、ショールームなどで働く。
家族は夫と小学生の子どもがふたり。
目下、子ども部屋作りのことで頭がいっぱいです。

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