2018/10/25更新0like5920view

著者:Naomi.Spring

コンパクトな空間で暮らすメリット。快適でおしゃれな狭小住宅のポイント

利便性を優先して都心で暮らす場合、住まいに広さを求められないケースが増えています。しかし、狭小住宅だからといって快適性を諦める必要はありません。今回は、快適でおしゃれな狭小住宅づくりのポイントをご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

狭小住宅で暮らすメリット

広いほど快適に暮らせると思われがちですが、コンパクトな空間でも快適な暮らしを実現させることはできます。

居心地のよい空間づくりのポイントになるのが、「使いやすさ」と「厳選」。
狭小住宅には以下のようにメリットもたくさんあります。

●家事動線が短く、掃除が楽になる
●コンパクトな空間のため、断捨離しやすくモノを厳選できる
●家族の気配を感じながら生活できる
●費用が抑えられる
●インテリアを統一しやすい

段差を利用して空間に奥行きを

狭小住宅でよく見られるのが、スキップフロアなどの住まいに段差を取り入れて、奥行きを出すアイデア。

段差部分を腰掛けスペースとして使ったり、収納をつくったりと使い道も広がります。
高低差を活用すれば、空間に広がりが出るだけでなく、表情豊かでおしゃれな雰囲気を演出できます。

採光対策として中庭をつくる

狭小な土地では日当たりがネックとなることも。その対策として、中庭をつくるアイデアも検討してみてはいかがでしょうか。

中庭をつくることで、住む人のプライバシーを確保しながら、採光と通風に配慮した心地良い住宅が実現します。
また、小さくてもグリーンを楽しむなど、屋外の開放感を楽しめるのも魅力です。

できるだけオープンな空間づくりを

狭小住宅は、できるだけ空間を仕切らないオープンな空間づくりが快適に暮らすポイント。
仕切る必要がある場合は、カーテンやパーテーション、間仕切り家具などを使うとよいでしょう。

家事動線を意識して配置する

コンパクトな空間を使いやすくするなら、効率のよい家事動線を考えましょう。

たとえばキッチンなら、ダイニングテーブルとつなげて横並びに。こうすることで、調理から片づけまでがスムーズです。

音楽やホームシアターが楽しめる地下室にも注目

狭小住宅で部屋数を増やすなら、地下室をつくることも有効です。

防音対策を施せば、楽器演奏をする方や、ホームシアターをつくりたい方にもおすすめ。趣味を思い切り楽しめる、秘密基地のような空間が実現するでしょう。

奥の部屋まで明るくする室内窓

狭小住宅で奥の部屋まで光を届けるなら、室内窓を取り入れてみては。
窓のない壁で囲われた部屋も、室内窓があることで圧迫感を軽減でき、心地よい空間づくりが叶います。
狭小住宅でも、工夫次第で快適でおしゃれな家をつくることは可能です。ミニマルライフに注目が集まるなか、狭いからこそ味わえる心地よい暮らしは、これからますます人気が高まるのではないでしょうか。ぜひ、参考にしてみてください。

*紹介したすべての事例が狭小住宅ではありません
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