2021/12/27更新0like7542view

著者:さくらゆきの

二人暮らしのマンションリノベーション事例15選

結婚して新生活を始める二人、自分たちのライフスタイルに合わせて充実した部屋にしたい二人、住み慣れた街で高齢者でも暮らしやすい家にした二人など、マンションをリノベーションして心地よく暮らせるようにした素敵な事例をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

リノベーションが二人暮らしにオススメな理由

一人暮らしから結婚して二人暮らしへ、あるいは子供が巣立ってまた夫婦水入らずの二人暮らしへ……。「二人暮らし」の理由は人それぞれですが、二人が快適に暮らすための住まいとは、

・適度な距離感と収納力があること
・楽しみと豊かさ、健やかさを生み出せること

の2点が挙げられるのではないでしょうか。

中古マンションをリノベーションすることで、これらの条件をクリアし、おしゃれで素敵な住まいを手にいれた方々の事例を見ていきましょう。

光と緑が眩しい2人のマンションリノベ

マンションとは思えないような、シンボルツリーやたくさんのグリーンが眩しい家。
1階はLDK、2階にワークスペースとベッドルームがあります。吹き抜けのハイサイドライトからの自然光がグリーンや室内全体に行きわたり、真ん中にある黒いアイアンの階段や床の貼り分けがシンプルスタイルを引き立たせています。

白が印象的な2人の住まい

白が印象的な住まい。
白は白でも躯体や鉄、ステンレス、漆喰、タイルや陶器などたくさんの素材が絶妙なバランスでまじり合い、特に、窓枠や床など長年使い込まれてきたものは塗り換えられてもその場によく馴染むと実感。LDKにもデザインと使い勝手にとことんこだわった壁面収納があります。

2人と友人たちのDIYの家

職場の“DIY部”でも活動していた夫。「自分たちでやれる部分は、なるべくDIYでやりたいんです」
専門技術が必要な部分は専門家に任せて、内装仕上げは夫婦が担当しましたが、友人や家族も入れ代わり立ち代わりで駆けつけました。特にタイルや塗装は専門家も驚く美しい仕上がりだったそう。

愛猫と夫婦が主役の住まい

愛猫と夫婦が楽しく暮らす家。
天井がコンクリートあらわし、背の低い家具でコーナーを作ったシンプルなインテリア。キャットウォークや猫がひっかいても問題のないコンクリートあらわし壁は、デザイン的にも実用的にもランクアップ!

2回目のリノベが今の2人にピッタリ

色づかいで自分たちらしく

2回目のリノベは、美味しいものが食べたくてレストランが多い街に。
要望は、1回目とは雰囲気をガラリと変えた「楽しい家にしたい!」とのことでした。家具はシンプルなデザイン、色や柄を組み合わせて印象的に。新調したダイニングテーブルも、これまで持っていた家具と色味を合わせて選んだそう。

2人が巡り合った丘の上のレジデンス

若い夫婦が住む丘の上のレジデンスリノベーションです。
角部屋からの眺望と桜の木に囲まれていた事が気に入ったので、景色を取り込むプランになりました。オープンキッチンや客間など、友人や両親を気軽に招くための3LDKですが、間仕切りは全て引き戸としている事で回遊する際に窓辺が連続して現れるワンルームの様なプランです。

コーナーごとの素材が映える2人の住まい

築22年の木造2階建てをリノベーション。LDKの他に和室が2間あった1階部分を、広いワンルームにしてしまう贅沢な間取り。玄関から続く土間は、DIYをしたり、植物を育てたりと何をやるにも十分な広さです。キッチンはタイルと塗装壁、建具の色のバランスが絶妙で奥さまお気に入りの場所になりました。

自然との優しい距離感のある2人の家

自然との距離感を大切にした、市街地と田園地帯の境目に建つ住まい。
リビングには「横長の出窓」で室内にいながら自然を感じられる場所に。その時々に応じて、それぞれが気持ちのよい場所で過ごしています。見た目は平家ですが、2階部分には寝室やサンルームがあり、1階とは違った自然を感じることができます。
4D studio Nagano「大きな屋根の家」

美意識の高い2人のこだわり

77平米と広くはないけれど、中央にあるパイプスペースの飾り柱を軸にリビング・ダイニングと寝室とキッチンを回遊動線でつなげて広がりを感じる空間をプラン。床材のコルクリノリウムの張り分けと天井の凹凸は、さりげなくコーナーを分けて空間にメリハリを作っています。

DIYで変化を続ける住まい

DIYをしながら少しずつ理想のカタチにしていきたい!というリクエストの、作り込んでいない未完成の住まい。奥さまのセレクトの家具がゆったりと並ぶ広いリビングダイニング、その隣の和室はご主人のDIYスペースになるなど、今を楽しむ2人のアイディアが盛り込まれています。これからのライフスタイルの変化に合わせてどんどん進化していく予定です。

2人の理想 木材を贅沢に

以前の、3LDKに区切った間取りは光の入らない部屋があったため、とにかく間仕切りをなくして広いオープンな空間にしました。床、テーブル、造作家具には古材のような雰囲気のあるウォールナットを採用。憧れの田舎暮らしのイメージが実現しました。

限られたスペースで快適に暮らす工夫

築20年、夫婦のための中古マンションリノベーション。
4mの間口、無理なく回遊動線を生み出すかが設計のポイントに。様々な大きさの収納がぴったりと組み合わされた壁面収納にはテレビも収納されていてすっきりとした空間に。限られたスペースで快適に暮らすための工夫があります。

緑と自然光につつまれて

最上階特有の勾配天井や天井の高さ、ルーフバルコニーといった特徴を活かしてリノベーション。
自然光がたっぷりと注ぐ窓際にスチールのオープン棚を設置しました。窓際の床は天然石のタイルとし、観葉植物の手入れがしやすいインナーバルコニー。緑と自然光に包まれたこのスペースは、夫婦と愛犬のお気に入りの場所です。

縦ルーバーからうかがえる、ノスタルジック空間

若い夫婦の住まい。
マンション規約上フローリングではなくカーペット仕上げに。カーペットのもつノスタルジックな雰囲気と、大切に使っている家具との相性は抜群。玄関から縦ルーバー越しに家の中の気配が感じられます。

70代夫妻が住み慣れた街を離れず、安心して暮らすバリアフリーリノベーション

高齢になると、部屋の温度変化や床の段差は身体の負担になるものですが、それもリノベーションで解決できます。

こちらのお宅は細かく仕切られていた3部屋の和室を全て取り払い、段差の無い広々としたワンルームにすることで、車椅子でもラクにトイレやバスルームに移動できるようになっています。
高い断熱性を確保できる二重床システムを導入することで、快適な温度を維持することもできます。リノベーションは住み慣れた街を離れることなく、健康にも配慮した暮らしができる賢い大人の選択をしたと言えるでしょう。
いかがでしたか?老若男女問わずそれぞれのライフスタイルや環境に合わせて、生活を楽しめるように工夫して理想の住まいを叶える。それが二人暮らしのマンションリノベーションの成功の秘訣と言えそうです。

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