土間のある家って昔の農家みたいなお家じゃないの?そう思う方も多いのではないでしょうか。いえいえ、そんなことはありません!イマドキの土間を活用するお宅の素敵な事例を集めてみました。
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土間の定義ってなんだろう?
自転車を魅せながら置きたい土間-その1
自転車を魅せながら置きたい土間-その2
丸いカラフルな土間
寒い地域で大活躍!薪ストーブのある土間
大きな収納がある土間
洋風な土間
最後にまさかの書斎土間
土間の定義ってなんだろう?
ほとんどの日本の家屋では、地面と同じ高さである玄関で靴を脱ぎ、一段高くしつらえた床の上にあがります。この地面と同じ高さにある部分の事を「(玄関も含めて)土間」と呼んでいます。
かつての日本ではカマドを置いて炊事をしたり、農作業を屋内で行うための場所でした。現代の土間である玄関は、ほぼ靴を脱ぐためだけのスペースとされていますが、そんな使われ方ではもったいない!イマドキの土間はもっとポテンシャルを秘めているはず・・・そう考えた皆さんの素敵なお家を見ていきましょう。
自転車を魅せながら置きたい土間-その1
お気に入りの自転車を置くスペースとしても人気の土間。カッコいい自転車を買ったけれど、外に置いておくのは盗難やイタズラが不安なところ。
こんなガラス張りの土間だったら、まるでショールームのように自転車を駐輪することができます。
自転車を魅せながら置きたい土間-その2
マンションで土間を作ったら、こんな自転車のディスプレイ方法もあります。普段はカッコよくディスプレイしておき、休日はご夫婦でツーリング!そんな住まい手の活動的な様子がうかがえる空間です。
丸いカラフルな土間
土間は四角くなくてはいけない、という既成概念を超えた丸いオレンジ色の土間。本棚やかわいいイラストのディスプレイもマッチして、お子さんが楽しく遊べるようなスペースになっています。
寒い地域で大活躍!薪ストーブのある土間
雪の多い寒い地域では、ストーブを置くと暖かな玄関を作ることができます。帰宅してすぐ暖かいお部屋に迎えられ、雪に濡れたコートやブーツを乾かすことができる、情緒と機能性を両立した素敵な土間です。
大きな収納がある土間
広々とした土間玄関。可動式の間仕切りを開ければ更に空間が広がります。
仕切られた空間は大容量の収納スペースになっていて、靴だけではなくスーツケースや自転車なども収納できます。扉を閉めれば収納が目隠しされ、すっきりした空間になる点も魅力です。
広々とした玄関土間のガラス越しに見える景色が一幅の絵のよう。採光性もよく、季節の移り変わりが楽しめそうな窓です。
洋風な土間
大小のタイルがおしゃれに張られた洋風の玄関土間。外壁に面した窓と室内窓で採光性と通気性を確保した明るい空間になっています。観葉植物とベンチが置かれ、まるでレストランの入口のようですね。
最後にまさかの書斎土間
最後にご紹介するのは、玄関土間と一体化した書斎。団地をリノベーションしたこちらのお宅、「部屋」という概念を壊す大胆な発想で玄関土間に書斎を設けて、仕事をしながらでも家族がつながれるユニークな間取りを実現しました。
イマドキの土間の数々、参考になりましたか?
土間はただ玄関の延長スペースとしてだけではなく、収納やお子さんの遊び場など、いろいろな用途で使われていました。家のこだわりの空間として、カッコいい土間を取り入れてみてはいかがでしょうか?