2015/12/22更新0like2842view

著者:MS513

知ってて損はない!カーテンの機能と素材

太陽光や外からの視線などを遮るカーテンはプライバシーを守る上でも重要な役割があります。
また、室内であればインテリアの一つであることからもデザイン性や室内色との調和も求められます。
今回は、カーテンの機能性や選ぶ際のポイントについてお伝えします。

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快適な空間を作り出すカーテンの役割

カーテンの役割として、外部の視線を遮りプライバシーを守り、日光が直接入ることを防ぐだけでなく、限定的ですが吸音や保温効果も期待できます。種類によっては遮音、防音機能を高めたもの、断熱性能を兼ね備えたものが販売されています。楽器を演奏されたり、ホームシアターや音楽を大きな音で楽しみたい、室内の温度を保ちたいという方は多重サッシと合わせて選択されることで、より防音性能や保温性能を高めることができます。

 道路や隣家が近く、日中カーテンを閉めていない時に他者の視線が気になる場合には、ミラーレースカーテンを使用されると良いでしょう。光が適度に入りながら、通常のレースカーテンと比較して外から室内が見えにくいのが特徴で、中には遮熱機能を兼ね備えたタイプもあります。

 ロールカーテンや部屋を仕切るアコーディオンカーテンなどの形状もあることから、設置する場所に適した選択をされると良いでしょう。
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カーテンを選ぶ際には防炎表示をチェックしよう

カーテンにはそれぞれ特徴を持った種類があります。選ぶ際のポイントに表示部分を見ることがポイントとなります。中でも重要な表示が"防炎マーク"であり、消防法施行規則に基づく防炎性能試験に適合することを示しています。特にプラグを常に挿したままにしているコンセントが近くにある窓や、喫煙者がいる家庭においては重要な機能となります。
常に稼動させている家電製品の場合、常にコンセントに挿していることから清掃が怠り、溜まった埃から発火して周囲の可燃物に引火する火災があります。ストーブでも起こりえますが、こうした火種がカーテンに燃え移り大規模な火事となるのです。しかし、防炎処理を施してあるカーテンであれば、焦げることがあっても炎上することは大概ありませんので、万一の際でも被害を最小限に食い止めることができます。

必要な機能表示を確認してカーテンを選ぼう

カーテンは、ポリエステルやアクリル、麻、レーヨン、ナイロン、毛や絹、ガラス繊維といった衣服と同様の素材で作られています。
そのため、洗う際にもそれぞれ素材に合わせた方法にて行う必要がありますが、家庭用洗濯機で対応できる製品もあるので、こうした表示のあるものは経済的と言えるでしょう。
 同時に防汚性、撥水性、制菌性、防カビ性能の表示があるものは洗濯の回数を減らすこともでき、選ぶ際のポイントにもなります。UVカット機能、消臭機能、制電機能を持つタイプなど種類は豊富にあります。使われる際に必要となる機能を絞り購入するようにしましょう。
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