2017/09/10更新0like4142view

著者:さくらゆきの

室内窓でつなぐ〜通気性と採光性、家族が健やかにつながる空間づくり

室内窓ってなんのこと?家の中の窓って意味があるの?そう思う方も実際に見たら、きっと取り入れたくなるはず。オシャレで機能的、そして家族のコミニュケーションも増える室内窓を紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

室内窓のある家の良さって?

せっかくリノベーションするのなら室内窓をつけることをオススメします。

部屋の間仕切り壁に室内窓を設ければ、別の部屋にいても家族の気配を感じることができます。子供やペットの声、お父さんが帰宅した時に聞こえる足音だって家族の大事なコミュケーションのひとつ。プライバシーは大切だけれど、お互いを感じることで安心感もえられます。

室内窓は、何より採光性と通気性を確保できるメリットがあります。リビングは日当たりがいいけれど、奥の部屋には日の光が届かなかった家だって、室内窓があれば採光が可能に。また、家全体に風を通すこができるのもポイントです。

子供部屋にこそ、室内窓をつけたい

幼いお子さんがいる家庭は、特に換気が大事になります。ハウスダストやカビ・ダニの発生は体調に直結するので、子供部屋はこまめに風通しできるようにしておきたいところです。

また換気だけではなく、子供部屋に室内窓があれば、子供が勉強したり遊んでいても部屋の外から様子をうかがうことができるので安心です。

書斎の窓から見える家族の風景

書斎のカウンターデスク前に設けた室内窓は、リビングと一体感が出るので窓のない書斎でも開放感をもたせることができます。

書斎という個室にいながらもリビングにいる家族の様子をうかがうことができるので、子育て中に在宅ワークをしたいといったような方にもおすすめです。

トイレにステンドグラスの窓

お風呂で気持ちよい時間を過ごしたい!という強い希望からスタートしたリノベ。
玄関からバスルームを通じてルーフベルコニーに視線が抜けている印象的な設計。このステンドグラスもトイレに採用。リビングダイニング側にあるのでアートのようですね。

明るさあふれるキッチンで楽しくお料理

ガラスブロックを使った室内窓もスタイリッシュでおすすめ。壁の一部をガラス窓にすることで、部屋の奥にあるキッチンでも明るい光が届きます。柔らかな日差しのもと、美味しい朝食の準備ができそうです。

階段上の吹き抜けの窓で通気性アップ

階段の吹き抜けに面し室内窓を設置することで、1階から上階に風が抜けるので通気性がよくなります。またリビングにいる家族やペットの気配を感じることができます。

夜の玄関・廊下も明るく照らすリビングの光

窓のない玄関は暗くて閉塞感がありますが、隣接するリビングとの間に大きな室内窓があるので、リビングからの光が玄関にも入ります。

夜は、リビングの照明が漏れて玄関を柔らかく照らし、遅く帰ってくる家族も温かい気持ちになりそうです。
ご紹介した室内窓の数々、いかがだったしょうか?「通気性」「採光性」そして「家族のコミュニケーション」この3つが室内窓を設置する際のポイントになりそうです。

窓の形や位置、窓枠、ガラスの種類もいろいろあるので、ぜひ家族みんなで楽しみながら検討してみてください。
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