2015年09月30日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO) , 注文住宅(HOW TO)

生活しやすい動線の考え方

新築住宅を建てる際は、どうしても間取りばかりに気が行ってしまい、動線の事を考えない方が多く見受けられます。
しかし、動線はかなり大事な要素です。緊急時など、普段はあり得ない事が起きてしまうとその不便さにアクセクしてしまう事があります。生活しやすい、使いやすい動線の考え方についてご紹介します。


居間から玄関ホールまで2通りの動線を確保する

緊急な事があった場合、居間からいかにスムーズに外に出るのかが大事となります。1箇所しか動線が無いと、火事や落下物などで道が塞がってしまうと避難できなくなってしまいます。

その為には、居間から玄関までに最低でも2方向避難の動線を設けましょう。
よく住宅で採用されているのが、「居間~玄関ホール」と「居間~台所~洗面脱衣室~玄関ホール」この2方向避難を確保する事です。

「居間~台所~洗面脱衣室~玄関ホール」は、玄関ホールから居間にも行けるので、家全体をグルッと回遊できるような状態を指します。この動線を採用した場合、居間に誰かお客さんが居る場合に、他の家族が居間を通らずに洗面所や台所に行く事ができるので非常に便利です。

廊下を長くしない

長い廊下は空間に余裕がありカッコよく感じますが、ただのデッドスペースです。
更に、何かがあって避難しないといけない時に、長い廊下を歩かなければ避難出来ないようでは逃げるのも困難です。
出来るだけ長い廊下を作らないよう、注意して間取りを決定しましょう。

pinterest.com

出典:pinterest.com

居間~玄関の動線を複雑にしない

玄関から居間の動線は、緊急時の避難を考えても凹凸が無く短くするべきと言えます。
もう1つ配慮してほしい事は、大きな家具を搬入する際に、動線が複雑ですと通らないことがありるので、家を建てる際にはよく覚えておきましょう。

洗面所の横にトイレを設けよう

朝の1番忙しい時、洗面所とトイレは家族皆が使います。
その為、この2つの配置を隣り合わせにしておくと、忙しい時に動線を短くする事ができるので非常に便利です。トイレ側から出入りできる洗面脱衣室の戸は、一本引きにすると動線がスムーズになるのでオススメです。


この記事を書いた人

shiduraさん

建物大好きの、2級建築士です。
建築に携わって、学生時代から換算すると27年経ちました(^_^;)
大好きな建築に対して、まだまだ勉強中です。
どこまでも未知な世界なので、いくつになっても勉強になります(^O^)/

2026年にサクラダファミリアは本当に出来上がるのか、気になっています(●^o^●)

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