リフォームやリノベーションの魅力は、費用を抑えながら理想の住まいが実現できるということでしょう。また、愛着のある住まいを完全に壊さずに既存のものを生かしながら新しい住まいに作り替えることができることもメリットです。
今回は、築年数が30年以上たった家をリノベーションした事例を紹介します。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
築80年!土間と薪ストーブのある空間
山の景色を楽しめるリビング
店舗兼住宅に新しく生まれた生活スペース
光が届かない暗い長屋を明るく快適な家に!
民家が和モダンな家に生まれ変わった
イタリアの家のような色彩の美しい家
間取りを変更して明るいLDKを実現
築80年!土間と薪ストーブのある空間
築80年の民家の良さを生かしながら、現代の生活に合わせると共に耐震性を高めたリノベーションをしました。家に入ると暖炉のある大谷石の土間空間が広がり、靴を履いたままでもくつろげるので、訪れるお客さんも居心地が良く少しのつもりが長居してしまいそうです。
山の景色を楽しめるリビング
画一的な間取りだった建売住宅をシンプルでくつろげる空間にリノベーションしました。リビングは、もともとあった玄関を撤去してL型の大きな開口部を設け、キッチンとダイニングの間仕切りをなくし眺望の良い明るく開放的な空間へと変更しました。リノベーションで居心地と使い勝手の良い空間を実現しています。
店舗兼住宅に新しく生まれた生活スペース
店舗として使っていた部分にキッチンや浴室などの水回りを設けて、生活スペースにしたリノベーション事例です。店舗の名残で天井が鉄骨ですが、温かみのある木材のフローリングや間接照明の柔らかな光で、冷たさを感じない空間に仕上がっています。
光が届かない暗い長屋を明るく快適な家に!
住宅密集地に敷地いっぱいに家を建てていたため暗くて閉塞感があったというこちらのお宅。既存建物を減築して中庭を作ることで、風通しが良く光を取り入られる家になりました。プライバシーも確保されているので快適に過ごせそうです。
民家が和モダンな家に生まれ変わった
お座敷に引き戸、そして縁側....昔からあったこのような造作も、現代の家では見られることは少なくなりました。最近はウッドデッキなども人気がありますが、やはり昔ながらの縁側も良いものです。こちらは古い民家をリノベーションした事例。縁側や玄関土間などの造りや建具を開くと全室が一体になる間取りなど、日本の古民家の良い点をそのまま生かしたリノベーションになっています。
イタリアの家のような色彩の美しい家
築38年の一戸建てをリノベーションしてヨーロピアンテイストの素敵な空間になりました。ブルーグリーンの爽やかな壁の色が特徴的なリビングは、間仕切り壁に光を通すガラスブロックをはめ込み開放的な雰囲気に。またアンティーク加工されたフローリングが、レトロな空間を作り上げてます。
間取りを変更して明るいLDKを実現
あまり光の入らない1階のリビングを2階に移動させ、明るいリビングを実現しました。既存の天井を撤去したことで天井が高くなり開放的な空間に。リビングは天井高をそのまま生かし、ダイニングキッチン上にはロフトを設け空間にメリハリをつけました。また、リノベーションの際に耐震補強を行い、耐震装置を導入しています。
築30年以上の家でもリフォーム・リノベーションをすることで見違えるような素敵な空間に仕上がります。築年数が古くても、その古さを味わいのあるものに変え、より魅力的な家に変身させるテクニックは見事なものですね!また空間を素敵にするだけではなく、耐震補強を施したり、生活変化に合った空間作りやバリアフリー対策ができるのも見逃せない点です。
リフォーム・リノベーションをして安全で素敵な家づくりを目指してみませんか?