最近多くなっているマンションのリフォームやリノベーション。気になるのはやはり費用ですよね。費用をあまりかけないで思い描いていた暮らしが実現できたら、こんなに嬉しいことはないでしょう!今回は予算300万円未満でマンションを素敵にリフォーム、リノベーションした事例をご紹介します。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
海外の家のようなヨーロピアンヴィンテージの空間
壁紙や壁面塗装で部屋ごとに変化をつける
マカロンカラーのロマンチックなフレンチスタイル
アイアンをクリエイティブに使用
こだわりの北欧テイスト
造作の壁面収納が美しい
アクセントウォールで空間の印象を変える
海外の家のようなヨーロピアンヴィンテージの空間
アクセントで壁にアカシア木材やヴィンテージタイルなどの素材を用いた、個性的でおしゃれなLDK。奥にあった和室をつなげて広々とした空間を実現しています。また床材のくすみのあるカラーがヴィンテージ感をアップさせ、住まい手の家具選びのセンスの良さもあり、まるでインテリア雑誌から抜け出てきたような素敵な空間に仕上がっています。
ダイニングからつながるリビング空間。左手は元々は押し入れで、床と同素材を使ってクローゼットにしています。もとが押し入れなので収納力抜群です。また奥のグレイッシュカラーのアクセントウォールが素敵な家具を引き立てていますね。
壁紙や壁面塗装で部屋ごとに変化をつける
こちらのお宅は、設備を変えないことでコストを抑えています。リビングのアクセントウォールは施主さん自らが塗装したそうですが、床のイエローの補色となるブルー系の色を使うことで、メリハリのある空間になっています。原色のカーテンやラグなどのファブリック使いも空間にマッチしていて素敵ですね。
あらたに設けたLDKに隣接する和室は柔らかなイエローの輸入壁紙を使っています。和室にアクセントウォールを取り入れることで、和モダンな雰囲気に。
マカロンカラーのロマンチックなフレンチスタイル
間取りは変更せず低予算で、フレンチスタイルをテーマにリフォーム。マカロンカラーを基調とした淡い色合いでコーディネートされ、女子力がアップしそうなロマンティックな空間に仕上げました。照明や壁紙、建具のひとつまで、エレガントなフレンチスタイルで統一しています。
トイレもフレンチスタイルにこだわり、アクセントウォールには上品なダマスク柄を使っています。フロアタイルも空間にマッチしていますね。
アイアンをクリエイティブに使用
賃貸用マンションのリフォームで付加価値をつけるためにデザイン性を高めた事例です。ローコストでもデザインに妥協しないこだわりを感じます。ロフトにつながるはしごには黒のアイアンの手すりがつけられ、モダンで軽やかな雰囲気を演出。また梁やはしごなどの木の素材感が温かみを添えています。
こだわりの北欧テイスト
北欧家具がやさしい印象を与えてくれるお宅です。天井には板をはったり、仕切りをガラスにしたりと随所に施主さんのこだわりが見られます。数年かけて本当に好きなものだけを妥協せずに選んで作り上げてきたそう。満足度はきっと高いものでしょう。
黒系に芥子色の組み合わせが北欧テイストを感じさせるトイレ。限られた空間の中に手洗いカウンターも設置し、スペースを上手く使っています。
造作の壁面収納が美しい
アクセサリーデザイナーのお宅でアクセントクロスと壁面造作家具を中心にリフォームしています。梁の下を目一杯使うことで、機能的かつ大容量の収納を実現。また使い勝手だけではなく、住まい手の好みに合わせられるのも造作家具の魅力です。柔らかい色合いのアクセントクロスに合わせた、エレガントなテイストが素敵ですね。
アクセントウォールで空間の印象を変える
築浅でリフォーム済みの物件のため、大掛かりな間取りの変更や床の張り替えをしないで、理想の住まいを実現しました。リビングの壁を住まい手のご家族の好きなイエローのアクセントウォールにすることで、既存のマンションにはないオリジナル空間に変化しました。
こちらのトイレもご家族の好きな色であるグリーンを取り入れました。無垢の木のダークブラウンのカウンターがアクセントになっています。ありきたりだったトイレが温かみのあるおしゃれな空間に仕上がりました。
予算300万円以下でリフォーム、リノベーションをしたマンション事例を見ていただきました。満足する家にするためには、ある程度予算をかけないと実現しないと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
大きな間取りを変えず壁紙や建具で印象を変えたり、好みや使い勝手にこだわった造作家具を設けるなど、ちょっとした工夫でイメージしていたものを実現できることもあります。またコストがかかると思うと、なかなかリフォーム、リノベーションに踏み出せないこともあります。
まずは低予算から、あなたの希望が叶うリフォームをしてみませんか?