2015年09月23日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO) , 注文住宅(HOW TO)

失敗しない2世帯住宅を作る際のポイント

2世帯住宅は、文字通り2世帯が1つ屋根の下に住む住宅です。
その為、一般的な住宅よりも考えなければいけないポイントは沢山あります。
2つの世帯が一緒の建物で生活していくので、絶対失敗したくないですよね。
失敗しない2世帯住宅のポイントをまとめました。


玄関を別にするだけで価格が高騰

2世帯住宅と言えば、玄関を1つにするのか2つに分けるのか、から始まるのではないでしょうか。しかし玄関を別々にするだけで、50万程価格がUPしてしまいます。
また、2階へ外階段で出入りする為の鉄骨階段を付けると、200万程高くなってしまいます。
別々の玄関が理想ですが、このように金額が高騰するので気を付けて計画をしましょう。

2階の床に防音効果を施す

1階と2階で分けた2世帯住宅は、2階世帯の足音等の生活音を極力響かせないような構造作りを心がけなければなりません。

特に子世帯が2階の場合は、かなりの生活音を下階に響かせてしまう事があるので、特に注意しなければなりません。2階の床下に防音ボードや防音シート、ブローイングを吹く等をして、1階に生活音を響かせないような構造にしましょう。

また、2階の排水の音が1階に響く事もございますので、排水管の防音措置等も行うようにしましょう。排水の音は盲点になりがちですが、特に夜は響くので不快に思う事があります。
玄関を分離するよりも、こちらにお金を掛ける方が後々嫌な思いをしません。

1階と2階同じ位置に水廻りを配置する

水廻りの配管は、長くなればなるほど故障しやすくなるので、短く作るのが定義です。
2世帯なので1階と2階に2つの水廻りが出来ますが、2階への配管は1階から分岐しているので同じ1つの配管となります。その為、1つの建物に長い配管が配置されている事になります。
1階と2階の水廻りの位置を変えると、それだけ給水管や排水管の長さが長くなってしまうので、何か不具合が起きてしまった場合大変です。
1階と2階の水廻りの間取りは、できるだけ同じ位置に配置しましょう。

チャイムや郵便受け、メーターは全て別に

音や水廻りの問題の次に重要なのが、チャイムや郵便受け、メーター類を別々にする事です。
チャイムや郵便受けは、全て各世帯別に分けましょう。
また、水道、電気、ガスなどのメーター類は全て別にし、別々の支払いにしましょう。
以外にもこれらが1つになっている住宅も多く、もめる事が非常に多いようです。


この記事を書いた人

shiduraさん

建物大好きの、2級建築士です。
建築に携わって、学生時代から換算すると27年経ちました(^_^;)
大好きな建築に対して、まだまだ勉強中です。
どこまでも未知な世界なので、いくつになっても勉強になります(^O^)/

2026年にサクラダファミリアは本当に出来上がるのか、気になっています(●^o^●)

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